リッチモンドのピーターシャムホテルでアフタヌーンティーを嗜むなど。
こちらに来て改めて、ビジネスを行う上でのいい意味での「言ったもん勝ち」に感心している昨今。
夏に結婚予定の妹に先ほど聞いて心底驚愕したのが「プレ花」「卒花」というワード。
結婚式の準備をしている人がプレ花嫁で、終わったら「プレ花嫁卒業」になるとのこと。要は、既婚者ですね。
じゃあうちも卒花じゃんっていう笑。
そしてプレ花や卒花達は自分たちの結婚式準備の過程や式当日の写真、グッズなどを公開し、アドバイザー的なことをしたり、使用したグッズを売ったりしているらしい。
ビジネスにしている人も少なくなく、インスタとか見たら別に珍しい現象じゃなく普通に溢れてるらしい。
#2016春プレ花 #卒花
#卒花ジュニアアンバサダー
ジュニアはシニアにアドバイス受けるとのこと。
これらは既にメジャーな事象なのだろうか?
気になり過ぎてインスタで調べたところ卒花のハッシュタグは2万件超だった為マイナーなワードではない模様。
妹は妹で既にメジャーだとうちが思っていた「マタ旅」というワードに衝撃を受けていたので無知の知を久々に体験した訳なのであるが。マジでたまげた。
自分の1回だけでよくも。。。いや人様に公開する前に招待客に集中しろ浅ましい。。恥ずかしげもなく厚顔無恥とはこの事。。。と小藪バリに声高に物申したいという感想だけどそんなうちは意外となるべくして銀行員になったというか、つまらないのかもと最近は思う。
モテを公言する赤文字系雑誌に眉を潜めることでかえって容姿コンプを暴露していた黒歴史を思い出し、自己肯定の眩しさを久々に感じ勝手に後ろ暗くなったがそろそろこのクソコンサバマインドに数滴のいけしゃあしゃあをブレンドしたいところ。
しかし遥かいにしえから存在する結婚というシステムでも新しい切り口があるんだなと逆に感心した次第。
そして数日間はセントラルで観光してきた妹+母の土産がこちら。
東インド会社のクッキー!
東インド会社って現存してるの??
てか2016年現在土産物屋??と驚きお得意のネット検索をするとwikipediaにこうあった。
2010年、あるインド人実業家がイギリス大蔵省に対し「東インド会社(East India Company)」の名称と商標の使用許可を出願し、これが許可されたため、東インド会社は135年ぶりに企業名として復活した。新「東インド会社」はロンドンに店舗を構え、輸入食品や宝飾品の販売を行なっている。
オシャレな内装で試食もいっぱい出てて、スパイスの効いたダージリンとか、チーズテイストのショートブレッドとか英国伝統にオリエンタルを掛け合わせたちょっと変わったアイテムがあるらしい。
これもさ、よくぞ出願しようと思いついたなというか、商魂たくましいというか、すごいよね。しかもインド人がというのが皮肉にも歴史的に面白いし。
「おいお前よくそれ名乗ろうと思ったな」と身の程のわきまえ無さを指摘したい感じのビジネスって結構あって勝手にウケてたんだけど、パラダイムシフトしてもいいんじゃないかなと思い点が線になった2つの事象でしたとさ。
けどプレ花卒花のハッシュタグ付ける奴とは絶対に友達にはなれない。いたらごめん。いないと思うけど笑。