なんと1年放置!
その間妊娠出産、そしてなんと行っても私が目標にしていたケンブリッジ英検CAEを無事に取得したのでその記録をば。
働いていない事と専業主婦の職務を全うしていない負い目から、駐在帯同中に何か資格をと目論んでから幾星霜、カレッジの門を叩いたのは息子が3歳を過ぎてから。↑にあるように9月からカレッジで勉強、英語が出来ると思っていたのが幻想であったことに気付く。しかもエッセイを英語で書いたことがなく、滅茶苦茶過ぎて先生も軽く焦る笑。
TOEICは勿論TOEFLもイギリスのVISA申請では認められていない為、イギリスでメジャーな英語の試験と言えばIELTSなのだがその有効期限は2年。本帰国後、就活に使える期限が1年もない。その点ケンブリッジ英検は一度取得すれば無期限に印籠がかざせるのである。しかしリーディング、文法、ライティング、スピーキングと全部ある上に試験時間4時間、得意分野が特にないまま。
受験勉強をして気付いたのはこの世にはまだまだ知らない単語や表現がありすぎ、バイリンガルを自称出来る日は来なさげだと言うことだった。
「それ打てるならCAE余裕でしょ」
私の携帯のLINE画面の日本語を見ながら皆に言われた笑。若者に混じりカフェでスピーキングの練習を授業後にしたり、試験直前にロシア人ママのクラスメイトのロシアン交渉術により追加授業を試験直前にねじ込んでもらったり、彼女の家で最後の追い込みもやった。夏休み息子をサマースクールに入れ過去問もやりまくった。しかし間に合う感じはしない、いざ試験。
1点差で落ちたー!!!
しかも全く心配していなかったリスニングが鬼難しく、もはや途中第三の言語に聞こえ軽く気を失っていたら案の定出来ていなかった。あと9週で出産なのに。
意気消沈しFacebookのケンブリッジ英検CAEグループに試験結果を投稿。
すると、最も多かったコメントは「1点差ならケンブリッジ英検のconditional passに相当すると押せば大学院入学や就職に使えるはずだから気合いを入れて売り込め」という労いであった。海外!そして無料のリスニング素材を皆が教えてくれたので最後間に合わなくなるギリギリ37週6日で再受験。
無事に滑り込みセーフで取得。もはやこんなに自由時間があったのが遠い昔のような産後1ヶ月である。
息子のサンタへの手紙