他の子に比べて特定のキャラクターへの愛着などが全くなく、下手にまた私の不安を煽る要因となっていたが、トーマスのついた服を着たがる等少しだけ選好の兆しが。
男の子だからと青や乗り物柄を1年前日本で買い込み、息子へのプロトタイプ押し付けになっていないか少し心配したが杞憂再びの様で少し安心。
そもそも私は幼稚園ぐらいの頃から、「私のような人間がピンクを好きと言ったり、または身に付けたりしてはならない」という自らのキャラ縛りを勝手に課していた。
青や紫を好んでいたのは、趣味が先なのか上記縛りが先なのかはもはや分からないが、祖母が姉妹お揃いのものを買い与えてくれる際、私の趣味を汲み取り妹がピンク、そして私には寒色系ばかりに与えられることにある日悲しみが募りある日泣いて不服を申し立てた。
母は言った。
「ピンク欲しいならそう言えばいいのに」
女子とピンクの考察については田房永子のこれ
娘にピンクが着せられない!(前編)|お母さんみたいな母親にはなりたくないのに|田房永子|cakes(ケイクス)
は行き過ぎで共感度は半分くらいだが、
ジェーン・スー御大のこちらは打ち過ぎて膝の皿が割れそうなほど。
ジェーン・スーは日本人です。: Vol.19 ピンクと和解せよ
私のピンクとの真の和解は社会人になってから。ピンクとか、、好きじゃないし笑。とか言ってしまうメンタルもまた、かわいくないという事に気付いたのはもっと後だったのだ。
中高はミッションスクールで、一応「人類皆平等」と習って大学に進学すると、「男は早稲田、女はインカレ」とマイルストーンに明記された共学のえげつない棲み分けに震え上がり、北風と太陽的に私の青文字系化は進んだ。
ツインニットで「愛され!」と叫んでいる(叫んでません)女子達と友人になるのもかなり後世のことだ。
フェミニズム推進派なのは顔だけ(バリキャリなのも顔だけ)だと思うが、その手をテーマにする作品がやはり面白いと思うのはピンク歴の浅さかな。
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地方女子とジェンダー
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今一番ジェンダーマンガで面白い。タラレバ好きなら好きだと思う
地獄のガールフレンド(1) (FEEL COMICS swing)
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この辺一切理解出来ない、サッカーとワンピースとビールが好きな夫と結婚して良かったと思う。息子もとやかく考えず健やかに育って欲しい今日この頃。
トミカ、トミカ、プラレール♬